02 LEDの点灯プログラム

Arduino に接続したLEDを点滅させます。

準備

Arduino UNO、赤色LED、抵抗 330 Ω、ブレッドボード、ジャンパー線

回路作成

  1. Arduinoの9番ピンとブレッドボードの(+)を繋ぎます。
  2. LEDの足の長い方(アノード、正極)をブレッドボードの(+)に挿し、Arduinoの9番と接続します。
  3. LEDの足の短い方(カソード、負極)をブレッドボートに挿します。(ブレッドボードは縦方向が繋がっていることに注意してください。)
  4. LEDのカソード(短い方)が挿さっている列と同じ列に、抵抗の片方の足(Aとします)を挿します。抵抗のもう片方の足(Bとします)は、ブレッドボードの任意の穴に挿してください。抵抗の(B)の足が挿さってる列と同じ列に、ジャンパー線を挿し、ArduinoのGNDピンと接続します。
回路図

プログラミング

次のプログラムをArduino IDEで作成しましょう。このプログラムはArduinoの9番ピンへの出力を1秒ごとにHIGHT、LOWとすることで、9番ピンに接続されたLEDを繰り返し1秒点灯、1秒消灯と点滅させるプログラムです。プログラムが作成できたら、スケッチを保存します。[Ctrl]+[S]で保存することができます。


int ledPin = 9; // Arduino UNO の9ピンをLEDのアノードに接続します。 

void setup() { 
  pinMode(ledPin, OUTPUT); //ピンのモードをOUTPUTに設定します。 
} 

void loop() { 

digitalWrite(ledPin, HIGH); //ledPinにHIGHを出力 
delay(1000); // 1000 ms 待つ 
digitalWrite(ledPin, LOW); //ledPinにLOWHを出力 
delay(1000); // 1000 ms 待つ 

}

プログラムが完成したらArduinoに転送しましょう。LEDが1秒間隔で点滅します。delayに設定する数を変化させ再度プログラムを転送し、LED点滅間隔がどのように変化するかを観察しましょう。